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社長メッセージ

President's message

受け継ぐ技術、切り拓く未来。

Inheriting skills, pioneering a new future.

当社は1972年の創業以来、一貫して「あくなき技術向上」を経営の根幹に据え、半導体・太陽電池業界の発展とともに歩んでまいりました。

振り返れば、私たちは幾度となく市場環境の変化や技術革新という大きな転換点に直面してきました。しかし、そのたびに私たちを支えてきたのは、目先の流行や利益ではなく、「より良い技術を追求し続ける」という創業以来変わることのない信念です。

創業時に手掛けたランプ点灯用電源の開発で培った技術は、現在では半導体ウエーハ表面欠陥検査装置「魔鏡」、紫外線照射光源、ソーラシミュレータへと受け継がれ、当社の競争力の源泉となっています。そして何より、その技術を築き上げ、磨き続けてきた社員一人ひとりこそが、当社にとって何にも代えがたい財産です。

いま、クリーンエネルギーを取り巻く世界は大きな転換期を迎えています。私は、この変化を「乗り越えるべき課題」ではなく、「未来を切り拓く絶好の機会」と捉えています。だからこそ当社は、これまで培ってきた技術を礎に、次世代のペロブスカイト太陽電池市場、さらには宇宙環境における「AM0」評価技術という新たな領域へ挑戦しています。

未知の領域への挑戦は決して容易ではありません。しかし、挑戦を恐れていては、新しい価値を生み出すことはできません。当社が培ってきた高度な光源機器の開発力と測定・評価技術には、これからの社会に大きく貢献できる可能性があると確信しています。その可能性を確かな価値へと結び付けるため、研究開発への投資を惜しまず、技術をさらに磨き上げ、世界から必要とされる企業を目指してまいります。

私が経営において最も大切にしている言葉は、「永続」です。

それは単に会社が長く存続することではありません。時代が変わっても、お客様から選ばれ、社会から必要とされ、新たな価値を生み出し続ける企業であり続けることです。そのためには、人が育ち、知恵と経験が次の世代へ受け継がれていく環境づくりが欠かせません。

私は、企業の未来を創るのは「人」であると信じています。一人ひとりが誇りを持ち、挑戦することに喜びを見出し、新たなイノベーションを生み出していく。その積み重ねが企業の成長を支え、ひいては社会への貢献につながると考えています。

これからも私たちは、「あくなき技術向上」の精神を変えることなく、時代の変化を恐れず、新たな挑戦を続けてまいります。そして、次の50年、その先の100年も社会から必要とされる企業であり続けるために、技術と人財を磨き続け、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。

山下電装のこれからの挑戦に、ぜひご期待ください。

代表取締役社長 山下 昌彦

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