ソーラシミュレータ
疑似可変パルス型ソーラシミュレータ
照度と光パルス幅を自由に可変できるソーラシミュレータシステムです。太陽電池の照度リニアリティー試験や光応答性試験等、様々な用途に使用出来ます。
照度を段階的に可変できる機能と照射時間(光パルス幅)を自由に可変できる機能を備え、PCから外部制御可能なシステムです。照度は1SUNから0.1SUNまで段階的に可変でき、照射時間は最短10ms~連続光まで自由に設定できます。
JIS C8912, C8933に対して等級AAA以上の高い光源の性能を持ち、精度の高い計測、評価を可能にします。スペクトル、光の安定度は、照度を変えても殆ど変りません。(等級Aを保持)
有効照射面積 | 40mm角 |
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照度 | 1SUN (100mW/cm2), 0.8SUN, 0.6SUN, 0.4SUN, 0.2SUN, 0.1SUNを自由に切り替え可能 |
照射時間 | 最短10msec ~ 最長連続光まで自由設定可能(照度0SUN ⇔ 設定照度の立上り、立下り時間 各10msec以内) |
装置性能 | 最短10msec ~ 最長連続光まで自由設定可能(照度0SUN ⇔ 設定照度の立上り、立下り時間 各10msec以内) |
減光時の装置性能 | スペクトル合致度、光安定度は等級Aを保持 |
PCからの外部制御 | |
外部からの光遮断構造 |
オプション
有効照射面積 | 40mm角以上 |
照度 | 1SUN以上、0.1SUN以下/td> |
試料ステージ | |
IV計測装置 |
スペクトルの近似性が高い光源で、照度可変させても殆どスペクトルが変わりません。
また減光フィルター+定照度機能により、減光時も正確な照度が得られます。
非常に短時間(10ms)で設定照度まで立ち上がり、立ち上がり後は直ぐに光が安定する為、直ぐに計測をスタートすることが出来ます。(パルス型光源のように立上り後のオーバーシュートが発生しません)
また、光の立ち下がりも10msという短時間の為、サンプルの露光といった用途でも使用出来ます。
PCから自由に照度、照射時間の設定が可能です。IV計測装置と組み合わせる場合、IV計測との連動が可能です。